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2019年度 通常期のご案内
SURとは
シュールは1995年,受験のみならず大学数学でも役立つ本格的な数学の指導専門塾として開校しました。それ以来,数学を楽しみながらハイレベルな学力がつく塾として多くのみなさまから支持をいただき,ここまで育ってまいりました。会員の方も大学入試および各種数学コンテストでも素晴らしい成果を上げておられます。
また,2004年からは,文法・精読などの従来の学習に加えて,英文の多読やネイティブによる会話指導など実践的なトレーニングを取り入れた英語を開講しました。大学入試への導入が進められている 「読む・書く・聞く・話す」の4技能を評価する新テストにも悠々と対応すると共に, 一生使える生きた英語を身に付けます。
そして現在では,日本のいかなる大学入試にも対応する物理・化学・現代文を, またセンター試験向けの古文・漢文・および世界史・地理を開講しています。
シュールは今後も「大学入試の先まで役立つ学力」を「楽しみながら身につける」理想の中高一貫教育を追究してまいります。
数学
SURの数学が目指すもの
シュールは【中1生から高3生】を対象に,『初等的な代数と幾何そして線形代数と微積分を,大学数学にも通じる形で本質的に理解すること』を目標とした指導を行なっています。数学を本格的に学びたい方はもちろんのこと,受験勉強でも周辺の知識を含めて学んでおきたいという方にも,最適な数学の授業を提供します。
授業はなるべく『歴史の流れに沿った構成』にしています。これは,概念や定理をなるべく自然な流れで把握していただきたいからです。たとえば教科書では,「積分は微分の逆演算として定義され,その後面積や体積の計算に利用できる」という順で学びます。しかし,この説明で「何かが変だ」と感じたひとも多かったのではないでしょうか。実は,歴史は全く逆なのです。積分法というのは微分法よりずっと古いものなのです。面積,体積を求めるために積分法が生まれ,アルキメデス,ケプラー,カバリエリ等の偉大な数学者たちがその計算法を苦労して少しずつ発展させました。そして,決定的な飛躍的前進がなされたのが,ニュートン,ライプニッツ,ベルヌーイが,「積分が微分の逆演算であり,今までの数学者たちの努力が微分のいくつかの規則に帰着してしまうこと」を発見したときだったのです。シュールでは「心の底から納得できる,そして同時に歴史の息吹も感じられる授業」を目指します。
また,全教室には数式処理ソフトの入ったコンピュータを設置。それを利用した数学実験を通じて理論だけではなく多くの生のデータに接するようにしています。受講生の皆さんの興味の深さは全然違ってきますし,多くのデータを見ることで確かな“カン”も養われていきます。
そして授業では,講師と受講生,受講生同士の意見の交換を何より大切にしています。『数学の意外さ,面白さを多くのひとと共有する楽しさ』を存分に感じていただきたいと思います。
シュールでは今後も妥協することなく,考え得る『最高の質』を提供していきます。
このような問題を学びます
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- 中1「グラフ」より
- 5人のクラスがある。 5人ともこの中で3人の友達がいる, ということは可能か。
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- 中1「不等式」より
- 3111 と 1714 はどちらが大きいか。
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- 中1「整数論」より
- 37101 + 19101 を 56 で割った余りを求めよ。
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- 中2「相似と面積」より
- 三角形の底辺×高さは,どの辺を底辺としても同じ値になることを証明せよ。
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- 中3「整数問題」より
- 4545+5454 は素数か。
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- 高1「数と式」より
- 次の式をみたす正整数 n の 存在が知られている。n を求めよ。
1335+1105+845+275= n5
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- 高1「数列」より
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n Σ k=1 k ( k+1 )( k+2 )( k+3 ) を求めよ。
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- 高2「微積分の応用」より
- 中空の巨大な惑星内に閉じ込められた宇宙船は,どこへ向かって落ちていくのか?
講座案内(数学)
中1生 中2生 中3生 |
週1回180分3単位 | Gコース ・ Cコース |
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中学数学コースは,各学年ともG,Cの2コースがあります。
Gコースは中学数学を中1の1年間で終え,中2から高校数学を学ぶクラスです。中3までに,通常の高2程度の数学を終了します。内容としては,通常の中学・高校内容に加えて,中学生にとって抽象度が高い概念や面白いけれども難度の高い問題が多く入っており,万人向きではありません。数学への意欲があふれている方にのみお勧めします。また,早くから数学オリンピックに挑戦したいという方には,学校では習わないグラフ理論・ゲーム・組合せ・整数論等の分野も含めて出題範囲を中2の冬で終了しますので,最適でしょう。
Cコースは,中学数学を中1,中2の2年間で終え,中3から高校数学を学ぶクラスです。進度は星光・四天王寺・西大和・東大寺等の中高6年一貫校の一般的なものに合わせてあります。内容は通常の中学・高校数学に加え,グラフ理論やゲームなどの数学上の面白いアイデア,数学オリンピックなどの問題演習を取り入れて再編成したものになっています。易しい練習問題から難問まで豊富に取り揃えてあり,新入会の方にはお勧めのクラスです。
高1生 | 週1回180分3単位 | Hコース ・ Gコース・Cコース |
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高1数学コースは,H,G,Cの3コースあります。
Hコースは「数II・数B」(通常の高2範囲)を既習の方を対象に,数I・II・A・Bの演習を行ないながら,数IIIの基礎を学ぶクラスです。通常の高2範囲までの基礎がしっかり確立している方にのみお勧めします。
Gコースは,「数I・数A」(通常の高1範囲)を既習の方を対象に,高1の終了時までに「数II・数B」の範囲を深く学ぶクラスです。進度の点から,シュールの中3在籍者,星光/東大寺/清風南海/西大和/四天王寺等の学校の内部進学生にお勧めします。
Cコースは,「数I・数A」(通常の高1範囲)の講義から始めるクラスです。進度の点から,6年制校の星光/東大寺/灘/清風南海/西大和/四天王寺 等に高校から入学された方,および大教大附属/大手前/天王寺/三国丘/生野 等の方に向いています。2学期より「数II・数B」(通常の高2範囲)に進み,高1終了時には上記のGコースとほぼ同等の進度となります。
高1終了時には,学年全体で学力別にクラスを再編成します。
高2生 | 週1回180分3単位 | 理系Hコース・理系Gコース・文系Lコース |
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高2は数II,数Bおよび数IIIの分野を,高校数学だけでなく大学の教養課程も含めて再編成したカリキュラムで学びます。高校数学にとらわれない幅広い視野と的確な問題分析力を養うことを目的としています。コースは,理系Hコース・理系Gコース,文系Lコースの計3コースがあります。理系コースのレベルはH>Gとなっています。
まず理系コースは,春期で数列と極限,1学期で平面ベクトル,複素数平面, 2次曲線および軌跡,夏期で空間ベクトルを学びます。2学期から冬期までに数III(一部大学教養含む)の微分・積分および微分方程式を学びます。
文系コースは,1学期から2学期にかけて問題演習を通じ数I,数A,数II,数Bを総復習します。特に,春期・夏期講習では受験生の苦手な数Bに重点を置き,春期に数列を,夏期に空間ベクトルの基礎を固めます。
理系,文系とも,翌年の1月からは新高3入試数学コース(週1回3時間)に接続します。
高3生 | 週1回180分3単位 | 理系Hコース・理系Gコース・文系Lコース |
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高3コースは,東大,京大,阪大,国公立大医学部の2次試験に的を絞ったコースで,1月よりスタートします。
まず,1月〜3月では「整数の合同」,「多項式の理論」,「論理」,「帰納的な分析」,「ベクトルの扱い」,「軌跡の考え方」など,東大・京大等の入試では重要にも関わらず,チャート等の参考書ではあまり触れられていないことに重点においた知識の講義を行ないます。4月〜7月ではそれらの知識を利用した難関大学入試での定番的な解法を講義・演習します。夏期講習では,1学期7月までの内容の習得度に合わせて,難問対策クラス,弱点補強クラスに分かれて授業を行ないます。そして9月以降は本番さながらのテストゼミを半年間計20回に渡り行ない,実戦力を鍛えます。答案は毎回添削し,その中で考え方や表現の欠点を個別に修正し,万全の体制で入試に臨んでいただきます。
コース編成は,理系H・G,文系Lの3コースに分かれます。なお,理系コースのレベルはH>Gですが,毎年Gコースからも京大・阪大・国公立大医学部に多数合格しています。文系Lコースでは東大を初めとして日本のどの大学でも通用するレベルの授業を行ないます。
英語
SURの英語が目指すもの
20世紀後半から始まった「グローバリゼーション」と呼ばれる瞬時情報伝達社会の到来で社会的にも「使える英語」の必要性が高まると共に、それを受ける形で大学入試でも「読む・書く・聞く・話す」の4技能を評価する方向に舵が切られました。
シュールでは、2004年より、英会話にも受験英語にも精通した日本人講師と、言語としての英語教育に詳しいネイティブスピーカーのチームで、情報伝達の道具として英語を使いこなす実力を養成する本格的な英語教育を開始しております。
さらには2018年より,自宅で受講できるオンライン英会話を導入,英会話の経験も十分に積んでいただく体制が整いました。
実用英語を重視する入試に対応するだけでなく、「一生使える生きた英語力」を身に付けていただきたいと思います。
概要
従来の文法,精読指導に加えて,「英語の本を読む」「ニュースを聞く」「ネイティブと話す」等の実践を重視し,高2コース終了までに次のことを目指します。
- 標準的なペーパーバックを辞書なしで読むことができる
- ニュースを聞いて内容が理解できる
- 英語でディベートができる
4技能入試に対応できるだけでなく,大学入学後も本当に使える生きた英語を身につけます。
コース設定
学力別に次のようにコースを設定します。
コース | 授業時間 | 文法 | 目標語彙 | 多読 | 英検目標級 |
中1G・C | 週1回180分 | 中学範囲 | 1000語 | 絵本200冊以上 | 4級,3級,準2級 |
中2G・C | 週1回180分 | 高校基礎 | 2000語 | G.R.400語レベル | 3級,準2級,2級 |
中3G・C | 週1回180分 | 高校応用 | 3000語 | G.R.1000語レベル | 準2級,2級,準1級 |
高1H・G・C | 週1回180分 | 総合演習 | 4000語 | G.R.1400語レベル | 2級,準1級 |
高2G | 週1回180分 | 総合演習 | 5000語 | G.R.1800語レベル | 準1級 |
高2H | 週1回180分 | − | 7500語 | 標準ペーパーバック | 準1級,1級 |
高3H・G | 週1回180分 | − | 6000語 | − | − |
- G.R.はGraded Readers の略で英語を母語としない外国人向けに書かれた本です。色々な語彙制限があり,英語学習者の多読に最適です。
- 多読は,絵本から始めてどんどん英語の本を読む授業です。
授業例(週1日、180分)
- 1時間目文法・英作(日本人講師担当)
- 2時間目読解・リスニング・確認テスト(日本人講師担当)
- 3時間目多読(日本人講師担当),リスニング・発音・会話(ネイティブ講師担当)
- 宿 題宿題文法問題3ページ・英作3題・単語30語・G.R.1冊・リスニング2題
講座案内(英語)
中1生 | 週1回180分3単位 | Gコース・Cコース |
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コースのレベルはG>C。基本的な語彙および発音を押さえながら,1年間で中学文法を終了します。また,短文のリスニングおよびネイティブとの会話練習も行なうと共に,絵本も年間で200冊以上読みます。英検では4級、3級、準2級を目指します。
中2生 | 週1回180分3単位 | Gコース・Cコース |
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中学文法を復習しながら高校文法の基礎を学びます。コースのレベルはG>C。リスニングは語彙400語程度の物語やニュースの聴き取りを行ない,多読は年間で絵本100冊以上と,語彙400語の本10冊以上を目標とします。また,学んだ文法を会話の中で活かす訓練をネイティブ担当で毎回20分ずつ行ないます。英検では3級,準2級または2級を目指します。
中3生 | 週1回180分 | Gコース・Cコース |
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1年間で高校文法を終了すると共に,まとまった文章の和訳・英訳の技法も扱います。コースのレベルはG>C。リスニングでは語彙2000語のニュースを聴き取る演習を毎回行ない,多読は年間で語彙2000語の本30冊以上を読破します。また,学んだ文法を会話の中で活かす訓練をネイティブ担当で毎回20分ずつ行ないます。英検では準2級または2級、準1級を目指します。
高1生 | 週1回180分 | Hコース・Gコース・Cコース |
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H・Gコースは中3から高校文法を学んでいる方向けのでレベルはH>Gです。Cコースは初めて高校文法を学ぶ方のためのコースです。3コースとも演習によって文法を深く理解すると共に,その応用として読解・和訳・英作の技術を学びます。リスニングは語彙2000〜4000語のニュースを聴き取る訓練を行ないます。英検では2級または準1級を目指します。
また,H・Gコースではネイティブとのスピーキング訓練も行ないます。
高2生 | 週1回180分 | Hコース・Gコース |
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Hコースは高校内容を一通りマスターした方向けのコースで,政治・経済・科学などのテーマを扱う読解・速読・和訳・英作・リスニングを行なっていきます。Gコースは高校内容を完成させるコースで,3月〜6月で,2学期まで高校文法を一通り復習した後,11月よりHコースと同様のテーマの演習を行ないます。リスニングは語彙4000語レベルを中心に行ないまず。
また,H・Gコースではネイティブとのスピーキング訓練も行ないます。
高3生 | 週1回180分 | Hコース・Gコース |
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東大・京大・阪大,国公立大医の2次対策,およびセンターのリスニング対策を行なうコースです。コースのレベルはH>G。高2の1月から開講します。1〜3月は基礎力養成期として大意要約,和訳,英作,リスニングの基礎技術を集中的に講義・演習します。4〜11月は応用力養成期として「科学論」「生物学」「医学」「哲学」「心理学」「随筆」など典型的な各テーマの読解・和訳・英作に関する入試問題演習を行ないます。そして12月以降は本番さながらのテストゼミを入試直前まで実施します。毎回答案を添削し弱点を修正,補強していくと共に,実戦経験を徹底的に積んでいただきます。
物理
SURの入試物理
かつてニュートンは天上界と地上が同じであることを証明し,アインシュタインは時間と空間のイメージをひっくり返しました。そして21世紀の現在,物理学は137億年前の宇宙創生の瞬間に迫り,また1千兆分の1メートル以下の超極微の世界をも理解できるようになりました。物理は,人間の知性を武器に,神様が描いた自然界の設計図の解明に挑戦する,壮大な知的ゲームなのです。受験勉強としての物理も,私達が住んでいるこの宇宙の法則を学んでいるのだ,という気持ちで勉強してください。そうすれば,いたる所で法則の美しさや深遠さに感動を覚え,受験勉強といえども,とても楽しいものになると思います。
講座案内(物理)
高2生 | 週1回120分2単位 | H・Gクラス |
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高2の春期から物理をゼロから始める講座です。1学期は「力学」,夏期は「熱力学」,2学期は「波動」,冬期・3学期に「電気」と基礎講義を進め,高3からの入試レベルの実戦演習に対応する基礎力を養成します。 クラスのレベルはH>Gです。
高3生 | 週1回180分3単位 | H・Gクラス |
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春期と1学期で「磁気」と「原子物理」を終了し,夏期より実戦演習を行なっていきます。2学期以降は東大・京大入試に対応するための総合実戦テスト演習を行ない,実戦力を強化していきます。本講座の授業を完全に理解し,全教材を完璧にこなすことにより,最難関大学の入試を突破する実力が,十分すぎるぐらいにまで養われます。クラスのレベルはH>Gです。
化学
SURの入試化学
SURの化学では,東大・京大・阪大および国公立大医学部入試に向けたオリジナル教材を用いて,理論・無機・有機の各分野を徹底的に学習していきます。講義では重要事項の解説から始まり,標準問題で基本事項を確認し,そして実戦演習を通じて入試で要求される応用力・思考力を養っていきます。
講座案内(化学)
高2生 | 週1回120分2単位 | H・Gクラス |
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高2の春期からスタートして, 2年間で東大・京大・阪大および国公立大医学部の入試に対応する実践力を養う講座です。クラスは2クラスありレベルはH>Gです。まずHクラスでは,春期講習で周期表を中心に元素の性質を,1学期は無機分野および 酸・塩基, 酸化・還元を扱い, 夏期では熱化学, 電池, 電気分解に触れます。 2学期は有機分野, 冬期では有機分野の総復習, そして, 3学期は入試問題を題材にした1年間の総復習を行います。GクラスはHクラスより少しゆっくりとした後追いのカリキュラムとなります。
高3生 | 週1回180分3単位 | H・Gクラス |
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高2からスタートした2年目の講座ですが, 高3からも受講可能です。クラスは2クラスありレベルはH>Gです。まずHクラスでは,春期は高2で扱った内容の総復習, 1学期は気体や溶液などの理論分野をまとめ, 夏期では天然および合成高分子を短期に完成させます。Gクラスでは春期,1学期,夏期とテーマ別に一通り復習します。2学期以降は2クラスとも分野別演習,そして冬期から入試直前にかけては入試に即したテストゼミで, 東大・京大・阪大および国公立大医学部入試に対応する実戦力を完成させます。
現代文
SURの入試現代文
SURの現代文は,受験はもとより,大学生・社会人になっても使える現代文を理念にしています。現代文の根本は,「分析力と表現力」にあります。本文に書かれてあることを「分析」することは,学問において根本です。現状の客観的分析なしに,進歩はありません。これは学問以外のことでも同じです。そして,その分析したものを「表現」して他者に示す。正確に表現することができなければ,これまた進歩はありません。科学の世界を見れば,一目瞭然です。このように,受験を超越し,様々な研究分野,延いては人生の根本となる力を養成したいと考えています。
講座案内(現代文)
高2生 | 週1回120分2単位 | Gクラス |
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本講座は,3年生で学習する内容を2年生で先取りをして,1年間で入試に対応できる力を養成するものです。春期から1学期にかけては,評論・小説の問題文の「読み」についての基本作業を講義します。例えば,どこに線を引くのか,どの文を覚えておくのか,段落構成はチェックしてあるかなどです。夏期から2学期にかけては,1学期に学んだ作業を基にして,設問を解くルールを講義します。例えば,「理由説明問題を解くルール」。鉄則はベクトルを設定するということなのです。このようなルールを難関国公立大学・センターの問題をテキストにして,丁寧に解説します。冬期から3学期は,記述力の向上を徹底して行います。
このように,本講座では東大・京大等の難関大入試で安定して高得点を取る技術を伝授します。
高3生 | 週1回120分2単位 | Gクラス |
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高3の現代文は,センター試験のための「センター現代文」と,2次試験のための「入試現代文」の2講座から成ります。
「センター現代文」は春期,1学期,夏期および冬期で開講します。センター試験で安定して8割以上取る力を養う講座です。まず,春期は現代文の根本である「読み方」をマスターします。「読む」とは,文のつながり,段落のつながりを読みとるということです。本文が正確に読みとれれば,正解の選択肢は自然と選べるようになります。今まで,現代文が苦手だった人,これからはじめようと考えている方は,現代文の初歩から説明しますので,まず春期講習を受講して下さい。次に1学期は,正解の選択肢を選ぶ方法に力を入れて解説します。そして夏期では,予想問題を用いて,「センター現代文」の仕上げを図ります。この段階で,模擬試験で高得点を取れるようになります。最後に冬期で直前の確認を行ない,万全の体制にします。
一方,2次試験のための「入試現代文」は夏期講習・2学期・直前期に開講します。まず夏期では,過去問により,論理的に答案を書くための技術を最初から説明します。難関大学の現代文にあっては,本文から抜き出して,答えを単純につないでも点数にはなりません。どうすれば,現代文で高得点を取れるのかを伝授します。そして2学期では,入試問題に基づいて,頻出分野の背景知識の確認と論述力の完成を目指します。最後に直前期では,予想問題による演習を行ない,自信を持って本番に臨んでいただきます。
古文・漢文
SURの古文・漢文
SURの古文・漢文はセンター試験に特化した授業を展開します。短時間で効率よく実力をつけることを目標としています。
講座案内(古文・漢文)
高3生 | 週1回120分2単位 | Gクラス |
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「センター古文・漢文」は春期から冬期でにかけて通年で開講します。短時間の学習で効率よくセンター古文・漢文を攻略したい理系生,苦手というほどでもないが,高得点を狙いたい文系生のための講座です。春期,夏期・冬期講習でそのコツを伝授します。コツをつかめば,後は自分で過去問を解いていくのみ。「どうも自分一人では」という方は1学期・2学期も受講してください。
地理
SURの地理
SURの地理は4月から冬期講習まで,センター試験に特化した授業を展開します。短時間で効率よく実力をつけることを目標としています。
講座案内(センター地理)
高3生 | 週1回120分2単位 | Gクラス |
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「なぜボーキサイトの鉱山は熱帯に多いのか」・「なぜ熱帯の農業は焼畑農業なのか」,前者は「地下資源」後者は「農業」と分野は全く違います。しかし両者に共通する点があります。それは「熱帯」です。「熱帯」といえば暑い・雨が多いなどのイメージが強いでしょう。これらは「気候」的特色です。実は「ボーキサイト」も「焼畑」もこの「気候」で全て説明が可能なのです。当講座では,上記のような事実を理論立てて説明していきます。単なる暗記のみではない理屈や仕組みを中心とした“腑に落ちる”授業を目指します。
申込方法・受講料
1.入会試験受験
数学は80分,英語は40分のテストです(他科目は無試験)。 お電話で日時をご予約ください。 詳しくは「入会試験予約」 のページをご覧ください。 なお,過去半年以内にSURの実力試験または入会試験を受験し認定されたクラスに関しては,入会試験は必要ありません。
2.受講登録・入会金・受講料
お電話または直接校舎で受講登録を行なってください。
受講料は,口座振替となりますので,所定の口座振替届出書をご提出ください。なお,振替が始まるまで2ヶ月ほどかかります。その間の受講料は,振込用紙(コンビニ決済)を郵送させていただきます。到着後1週間以内にお振込をお願いいたします。
入会金は,初回の受講料と一緒に納入いただく形になります。
通常期の授業では,テキストは初日配布となります。授業初日は,筆記用具とノートを持って参加してください。
入会金(税抜き)
対象 | 入会金 |
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ご兄弟1人目 | 15,000円 |
ご兄弟2人目以降 | 5,000円 |
通常期受講料(税抜き)
単位数 | 月額 |
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2単位 | 11,000円 |
3単位 | 16,000円 |
4単位 | 21,000円 |
5単位 | 25,000円 |
6単位 | 29,000円 |
7単位 | 33,000円 |
8単位 | 37,000円 |
9単位 | 41,000円 |
10単位 | 44,000円 |
11単位 | 47,000円 |
12単位 | 50,000円 |
以降+1単位 +3,000 |
- ※単位:週あたり60分授業を1回受講することを1単位とします。
(例) 18:00~21:00(180分)の授業を受講する場合は3単位 - ※8月期のみ2週間のため、受講料は上記月額の3分の2(ただし百の位を四捨五入)です。
(例) 2単位の場合、11,000円×2/3を百の位で四捨五入して7,000円(税抜き)
- ※3時間授業を追加する場合の追加受講料(傾斜方式を採用しています)
講座 | 受講料(税抜き) |
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1科目目(180分/週) 受講 | 16,000円 |
2科目目(180分/週)追加 | +13,000円 |
3科目目(180分/週)追加 | +12,000円 |
4科目目(180分/週)追加 | + 9,000円 |
┇ | ┇ |
- ※通常期受講料は4月〜翌年3月の年12回の納入となります(高3は4月〜12月の9回)。各月の受講料は,次の各3週の授業に対応しています。
月 | 4月期 | 5月期 | 6月期 | 7月期 | 8月期 | 9月期 | 10月期 | 11月期 | 12月期 | 1月期 | 2月期 | 3月期 |
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日程 | 4/8~4/28 | 5/7~5/27 | 5/28~6/17 | 6/18~7/8 | 8/25~9/7 | 9/8~9/28 | 9/29~10/19 | 10/20~11/9 | 11/10~12/7 | 1/9~1/29 | 1/30~2/19 | 2/20~3/11 |
- ※この通常期以外には,季節講習(春期・夏期・冬期),高3直前講習(1〜2月)があります。
- ※12月期は4週ありますが、11/17~11/23の1週間は台風等の振替予備週のため除きます。