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合格体験記2020
「Lift Off !」

以下は,2020年入試で合格した会員の合格体験記です。ただし,氏名に関しては,出身高校,進学大学の個人情報と共にインターネット上で広まり過ぎることを防ぐために,イニシャルにしています。冊子版の「合格体験記2020 Lift Off!」では氏名共に掲載していますので,ご了承ください。

SURの魅力

R.K. 東京工業大学 理学院 清風南海高校卒

僕は中三の冬に得意科目である数学をさらに伸ばしたいと思い、SURを訪れました。入塾するとSURの授業は学校では習わないことまで深く教えてくれ、より数学の面白さや奥深さに気づき、一段と数学が好きになりました。アットホームな雰囲気と面白い授業のおかげで授業を苦痛に感じることは全くなく、毎週毎週の授業がとても楽しみでした。こんな楽しい授業はSURだけだろうと思います。

高校2年生からは、化学、物理も受講しました。SURはどの教科もテキストやプリントの質が高く、良問ばかりでした。二次試験の記述に向けて、着実に実力を伸ばすことができました。特に高3から始まるテストゼミでは、毎回先生に添削していただき、解説を聞くことで解答の作り方が上手になったと思います。心が折れそうなぐらいの難問ばかりでしたが、そのおかげで入試では自信を持って挑むことができました。そして、SURには意識、能力の高いクラスメイトがたくさんいます。他の優秀な人たちに刺激をもらいながら、切磋琢磨できました。

後輩のみなさん。最後まで諦めずに自分を信じて頑張ってください。最後までやり切ればきっといい結果が待っています。第一志望の大学で好きな勉強ができると言うことは、とても幸せなことです。SURを信じて頑張りましょう。

最後になりましたが、辻永先生、石井先生、北山先生、今井先生をはじめ、お世話になった先生方、事務の方々、本当にありがとうございました。

受験勉強への向き合い方

Y.O. 東京大学 理科Ⅰ類 灘高校卒

今春から東京大学理科一類に進学するY.O.と申します。SURでは羽座先生、宇野先生、石井先生をはじめたくさんの先生にお世話になりました。本当にありがとうございました。

ここでは各科目に対する具体的な対策ではなく、“受験勉強への向き合い方”という抽象的な話題で進めたいと思います。“受験勉強への向き合い方”というのは、具体的に言うと、受験勉強をしている最中に湧き上がる疑問への対処(回答)です。この手の疑問を解決しなかったがために受験勉強に支障が出るという経験をしたので、僕の抱いた疑問と回答をここで共有したいと思います。

僕が受験勉強の時期に衝突した最大の疑問は「受験制度自体への疑問」です。具体的には、「点数が安定しないことは一般的なことなのに、一回こっきりの試験で合否を決める受験制度は選別制度としてふさわしいのか」という疑問です。

受験終了時までこの疑問は解決しなかったのですが、合格発表後、同級生のAと他愛ない話をしている最中に偶然この疑問は解決しました。そのとき僕は同じ学年でもとびきり優秀なBについての合否を知らなかったので、「合格しているだろうな」と思いつつも、Bの合否についてAに尋ねました。Aは「Bが不合格なはずがない。Bのような優秀な学生こそが大学の求める学生だ」と答えました。このAの発言があの疑問を解決したのです。

Aの発言を受けて僕の見つけた回答はこうです。「大学が大学受験で求めている学生は、少々調子が悪くても余裕で合格できるくらいの学生であるから、選別制度としてはふさわしい」

僕は志望大学に余裕合格できるほどの学力を備えていなかったので、余裕ある思考ができていなかったのです。つまり、能力が不足していたがために、思考が偏ってしまっていたのです。自分本位になっていたのです。

全員にとってこの回答が「受験制度自体への疑問」の解決になるとは思いませんが、ぜひ一つの参考にしていただければと思います。良い結果が残せることを願っています。

SUR英語の凄さ

T.K. 大阪大学 外国語学部 大阪教育大学附属高校天王寺校舎卒

SURには中学一年生から通っていましたが、その頃の私の英語はbe動詞も間違えるほどの低レベルなものでした。しかしここからがSURの腕の見せ所で、その後たった4年間で私を英検準一級取得まで鍛え上げてくれました。ここからはそのSURの凄いところを一つずつ紹介していきたいと思います。

まず、先生方の知識がハイレベルであることが挙げられます。どの先生も英検一級は当然のこと、TOEIC満点さらにはプロの翻訳家、つまり映画の字幕や新聞記事などの翻訳業を兼ねている先生もいらっしゃいます。

次にネイティブの先生の存在です。英語というのはあくまで言語ですから話すものであり、参考書だけで習得できるものではありません。私も他の大手塾の英語の授業を受けたことがありますが、単語の発音すら怪しい先生が文法のことばかり話すものでしたから、余りに可笑しくてすぐにやめてしまいました。SURには英語を教える資格を持ったアメリカ人やカナダ人の先生が在籍してらっしゃいます。英単語の絶妙な使い分けなどはやはり英語を母語とする人に質問するのが一番です。

最後に挙げられるのは、SUR独自のカリキュラムです。SURではいわゆる受験英語からスタートするのではなく、ペーパーバックという簡単な洋書を読むことから始まります。なので、自然な英語が身に付きます。そして何よりもすごいのがSUR独自の単語帳です。実際僕が受けた2020年度阪大外国語学部の英語はこの単語帳に何度も助けられました。

私が書くのもおこがましいですが、最後に受験の心持ちについて話します。とにかく模試の判定なんて気にしなくて良いです。所詮模試なんて本番の入試とは何の関係もない偽物の試験なので、その模試の結果などは単なる参考レベル以上の何物でもないです。

SURの先生方、今まであまり宿題はやってこなくて申し訳なかったです。でも、本当にお世話になりました。ありがとうございました。

自分のペースで!

K.N. 大阪大学 文学部 四天王寺高校卒

私はSURで約3年間お世話になりました。夏期講座で少し数学も取りましたが、受験科目を数学から日本史に変更したこともあり、高校3年時は英語のみを受講していました。中学の頃は勉強をさぼっていたので、初めはあまりの難しさに目を白黒させていましたが、立川先生の丁寧な解説のおかげで足りない知識を少しずつ埋めていくことが出来ました。高3の頃には英語の授業が一週間の楽しみになっていて、自分が宿題で苦戦した複雑な英文構造が、鮮やかに解析されていく様には、ある種の感動すら覚えました。

高度な授業内容を吸収するには予習・復習といった自分の努力も不可欠ですが、努力しなければと思わせてくれる環境が整っているのもSURのいいところです。テスト期間でもないのに、受験生以外の生徒も自習室で勉強していますし、休憩にはもってこいの、ラウンジという名の食事室もあります。なかなか勉強する気にならない!という人も、とりあえず塾にきて、休み休み自習室に籠っていれば少しは賢くなるでしょう。

また、私は高校生活において、クラブと習い事2つをやっていました。クラブに関しては高3の9月まで続けていました。純粋に好きだったから、どれも続けていたのですが、その事に何の文句も言わずやったらいいと言ってくれた先生達にも感謝しています。

最後に、勉強の仕方は人それぞれです。あれがいいこれがいいという周囲に流されるより、自分のペースで勉強するほうがストレスも少ないし、受験に悔いが残りません。SURは自分のペースで勉強することを全力で支えてくれる塾です。受験生の皆さんには、結果がどうであれ悔いの残らない勉強をして欲しいと思います。

充実した受験勉強

T.S. 大阪市立大学 医学部 医学科 大阪教育大学附属高校天王寺校舎卒

僕は中2から5年間、SURにお世話になりました。

高校3年生になれば勉強以外の事をシャットアウトし、勉強に集中する人が多いはずです。しかし僕のモットーは学校の自治会行事や趣味のピアノ、その他自分のしたいことを悔いのないようにし、なおかつ勉強も両立する、ということでした。なのでSURのある先生からは勉強面で心配されることもありました。しかし、僕はそれでも第1志望に合格しました。その要因はSURにあります。まず1つ目は、SURはアットホームでとても居心地が良いことです。お家のように友達と食事ができるラウンジがあり、和やかな雰囲気で授業が受けられ、先生とはたくさん雑談ができるほど距離が近いです。こういう環境だからこそ、上手に勉強モードに切り替えることができ、行事の準備で授業に遅刻した時でも気軽に参加できました。2つ目は、授業がハイレベルかつ好奇心をそそられるものであることです。例えば、英語Hでは難しい内容の英文を、先生の面白い芝居を通して理解を促してくれました。数学Hでは先生のクールな一言に毎度の如く感心させられ、難しい問題に対する意気込みや数学への関心をますます高められました。物理Hでは難しい問題でも、分かり易くしっかりと本質を突いて教えてくれました。化学Hで教わった状態方程式の賢い使い方が受験終了までかなり役に立ちました。このように個性的な先生やその授業のおかげで、受験勉強を超えたハイスペックな学問を存分に味わうことができました。

次に、後輩へのアドバイスとして大事なことがあります。SURの授業で学んだことはしっかりと復習してください。復習が何よりも大事です。これほど内容豊富な授業内容を復習しないのはとても勿体ないです。必ずそれがあなたの力になってくれます。

最後に、お世話になった全ての先生方と事務の方に感謝します。本当にありがとうございました。

SURでの三年間

N.U. 大阪大学 医学部 保健学科 天王寺高校卒

私はかなり不器用な人間で、受験勉強も上手にしていたわけではありません。理系ですが数学は苦手で、どちらかというと英語が得意でした。そんな私がSURに通い続けた中でこうしておけばよかったと思うことやSURの良さについて書こうと思います。特に私のようなタイプの人の参考になればと思います。

数学は高1の初めから受講していました。自分の志望大学を考えると少しでも上のクラスにいた方がいいかなと思い、高3の前半までは真ん中のクラスにいました。しかし、理解するのに必死という感じで演習不足になってしまい、なかなか実力テストの点数も上がらず、最後は一番下のクラスで過ごしました。今思うと、無理なくついていけるクラスで授業の復習や自分の勉強に多くの時間を費やす方が効率的だったかもしれません。ただ、自分より周囲の方がレベルの高い環境で学ぶことは決して無駄ではないし、それに慣れることで自分なりに理解は早くなったと思います。

英語も高1の初めから受講していました。高2からの2年間は羽座先生にお世話になりました。毎週難解で内容も深い文章を読み、幾多のテストゼミを乗り越えた事で英語力と精神力が鍛えられました。二次の本番では触れたことのあるテーマの文章が出て、英語が一番の得点源になったと思います。後悔があるとすれば苦手な数学や理科に時間をかけなければと思うあまり、英語は最低限の復習しかできなかったことです。特に2年生の間に英語にもっと時間をかけて完全な得意科目を一つ作るべきだったと思います。SURは得意な科目をさらに高いレベルに持っていくのにとても適しています。

理科は化学を高3から受講しました。毎回理解が深まる授業で、本質を知ることで問題も解きやすくなりました。もっと早くからとっておいてもよかったかなと思います。

最後に先生方や事務の方々に何よりもお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

SURの楽しさ

Y.Y.神戸大学 医学部 保健学科 天王寺高校卒

僕は中3のときから通っていた高校受験SURの紹介でこの大学受験SURに入りました。SURでは英語の講座を取っており、羽座先生にお世話になりました。中学時代僕は英語が得意だったので、英語の授業を受講することで得意分野を伸ばすことができたと思います。

SURと他の塾との違いは、生徒一人ひとりと先生の距離が近く、先生に質問しやすい環境があるということです。英作文と長文読解の授業では、難関大入試に出題されやすい傾向の英文にふれることができ早期から入試に向けての学習ができます。

また授業では、「読む・書く・聞く・話す」ということを大切にされているように、文章題だけでなくリスニングや英会話も学習をします。英会話では、ネイティブスピーカーの先生と会話をして勉強するので、実践的な学習もでき、とても楽しいです。このような学習で、大学受験だけでは終わらずに実用的な英語力と学びの楽しさを教えていただきました。

長文読解は、英文法や英文解釈の技術を用いながら難解な文章に取り組みます。特に高3Hでは哲学や心理学などの非常に高度な英文が登場しますが、授業ごとに丁寧に解説してもらえるため楽しく、自身の成長を実感することができます(季節講習で他塾にも行きましたがSURの足元にも及びません)。

高校の近くであり、通いやすい環境であったことも、継続することにつながりました。自習室も開放されているため、自習で何度も利用させてもらいました。

SURの授業で楽しく学び、仲間と切磋琢磨すれば実力は少しずつついていきます。皆さんの良い結果を願っています。最後になりますが、SURの先生方、事務の方々、いつもサポートしていただきありがとうございました。

勉強は自分のペースで!

R.U. 京都大学 法学部 天王寺高校卒

私は英語と数学、現代文を受けていましたが、ここでは現代文と数学について話します。

それまで現代文の問題は何となく解いていた私にとって、池田先生の授業は眼から鱗の連続でした。論理的な解答作成方法を教わり、いつの間にか現代文の問題を解くのがパズルみたいで楽しくなっていました。入試本番でも、1番の得意科目としてワクワクしながら問題を解くことができたので、SURの現代文は本当におすすめです。

また、私は元々数学が苦手だったのですが、何故か入塾テストの結果、Hクラスに配属されました。その時はそれなら授業にもついていけるだろうと思っていました。しかしいざ授業が始まってみると、先生の話はおもしろいのですが、ハイレベルな内容をハイスピードで習うので、学校の勉強と両立するのが大変でした。もちろん、ハイレベルな環境に身を置くことで成績を上げていく人もいます。しかし、逆にストレスを感じてしまい中々モチベーションが上がらないタイプの人もいると思います。私は苦手科目である数学においては後者だったため、思い切ってクラスを1番下に下げてもらいました。クラスを下げたことで授業の質も下がってしまうのではないかと不安になりましたが、そんなことは全くありませんでした。学校で習う順番に沿って、証明の書き方や何故その公式になるのかなど、じっくりと丁寧に教えていただき、定期テスト対策もしてもらいました。人数も少ないので分かるまで何度も質問して教えてもらうこともできました。そのおかげで基礎がしっかりと身につき、その後特に成績が伸び悩むということもなく、2年と3年の時に担当していただいた辻永先生の指導もあって、入試に出る応用問題も復習したらした分だけ順調に解けるようになっていきました。

そんなわけで、後輩の皆さんも周りの人が賢くて焦る時もあるかもしれませんが、SURを信じ自分に合った勉強法で自分の夢を掴み取ってほしいです!

SURでの三年間

N.U. 大阪大学 医学部 保健学科 天王寺高校卒

私はかなり不器用な人間で、受験勉強も上手にしていたわけではありません。理系ですが数学は苦手で、どちらかというと英語が得意でした。そんな私がSURに通い続けた中でこうしておけばよかったと思うことやSURの良さについて書こうと思います。特に私のようなタイプの人の参考になればと思います。

数学は高1の初めから受講していました。自分の志望大学を考えると少しでも上のクラスにいた方がいいかなと思い、高3の前半までは真ん中のクラスにいました。しかし、理解するのに必死という感じで演習不足になってしまい、なかなか実力テストの点数も上がらず、最後は一番下のクラスで過ごしました。今思うと、無理なくついていけるクラスで授業の復習や自分の勉強に多くの時間を費やす方が効率的だったかもしれません。ただ、自分より周囲の方がレベルの高い環境で学ぶことは決して無駄ではないし、それに慣れることで自分なりに理解は早くなったと思います。

英語も高1の初めから受講していました。高2からの2年間は羽座先生にお世話になりました。毎週難解で内容も深い文章を読み、幾多のテストゼミを乗り越えた事で英語力と精神力が鍛えられました。二次の本番では触れたことのあるテーマの文章が出て、英語が一番の得点源になったと思います。後悔があるとすれば苦手な数学や理科に時間をかけなければと思うあまり、英語は最低限の復習しかできなかったことです。特に2年生の間に英語にもっと時間をかけて完全な得意科目を一つ作るべきだったと思います。SURは得意な科目をさらに高いレベルに持っていくのにとても適しています。

理科は化学を高3から受講しました。毎回理解が深まる授業で、本質を知ることで問題も解きやすくなりました。もっと早くからとっておいてもよかったかなと思います。

最後に先生方や事務の方々に何よりもお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

SURの楽しさ

Y.Y. 神戸大学 医学部 保健学科 天王寺高校卒

僕は中3のときから通っていた高校受験SURの紹介でこの大学受験SURに入りました。SURでは英語の講座を取っており、羽座先生にお世話になりました。中学時代僕は英語が得意だったので、英語の授業を受講することで得意分野を伸ばすことができたと思います。

SURと他の塾との違いは、生徒一人ひとりと先生の距離が近く、先生に質問しやすい環境があるということです。英作文と長文読解の授業では、難関大入試に出題されやすい傾向の英文にふれることができ早期から入試に向けての学習ができます。

また授業では、「読む・書く・聞く・話す」ということを大切にされているように、文章題だけでなくリスニングや英会話も学習をします。英会話では、ネイティブスピーカーの先生と会話をして勉強するので、実践的な学習もでき、とても楽しいです。このような学習で、大学受験だけでは終わらずに実用的な英語力と学びの楽しさを教えていただきました。

長文読解は、英文法や英文解釈の技術を用いながら難解な文章に取り組みます。特に高3Hでは哲学や心理学などの非常に高度な英文が登場しますが、授業ごとに丁寧に解説してもらえるため楽しく、自身の成長を実感することができます(季節講習で他塾にも行きましたがSURの足元にも及びません)。

高校の近くであり、通いやすい環境であったことも、継続することにつながりました。自習室も開放されているため、自習で何度も利用させてもらいました。

SURの授業で楽しく学び、仲間と切磋琢磨すれば実力は少しずつついていきます。皆さんの良い結果を願っています。最後になりますが、SURの先生方、事務の方々、いつもサポートしていただきありがとうございました。

勉強は自分のペースで!

R.U. 京都大学 法学部 天王寺高校卒

私は英語と数学、現代文を受けていましたが、ここでは現代文と数学について話します。

それまで現代文の問題は何となく解いていた私にとって、池田先生の授業は眼から鱗の連続でした。論理的な解答作成方法を教わり、いつの間にか現代文の問題を解くのがパズルみたいで楽しくなっていました。入試本番でも、1番の得意科目としてワクワクしながら問題を解くことができたので、SURの現代文は本当におすすめです。

また、私は元々数学が苦手だったのですが、何故か入塾テストの結果、Hクラスに配属されました。その時はそれなら授業にもついていけるだろうと思っていました。しかしいざ授業が始まってみると、先生の話はおもしろいのですが、ハイレベルな内容をハイスピードで習うので、学校の勉強と両立するのが大変でした。もちろん、ハイレベルな環境に身を置くことで成績を上げていく人もいます。しかし、逆にストレスを感じてしまい中々モチベーションが上がらないタイプの人もいると思います。私は苦手科目である数学においては後者だったため、思い切ってクラスを1番下に下げてもらいました。クラスを下げたことで授業の質も下がってしまうのではないかと不安になりましたが、そんなことは全くありませんでした。学校で習う順番に沿って、証明の書き方や何故その公式になるのかなど、じっくりと丁寧に教えていただき、定期テスト対策もしてもらいました。人数も少ないので分かるまで何度も質問して教えてもらうこともできました。そのおかげで基礎がしっかりと身につき、その後特に成績が伸び悩むということもなく、2年と3年の時に担当していただいた辻永先生の指導もあって、入試に出る応用問題も復習したらした分だけ順調に解けるようになっていきました。

そんなわけで、後輩の皆さんも周りの人が賢くて焦る時もあるかもしれませんが、SURを信じ自分に合った勉強法で自分の夢を掴み取ってほしいです!

SURでの3年間

K.K. 京都大学 工学部 天王寺高校卒

僕は中学生の頃は第一ゼミと合格指導会でお世話になっていて、高校に上がってから3年間SURに通いました。はじめに3年間お世話になった先生方、本当にありがとうございました。

当初は数学と英語の2教科を受けていましたが、1年の冬ごろに英語だけに絞りました。もちろん数学の授業も面白い内容でしたが、学校よりも進度が早かったため、ついていくのが大変だったからです。このおかげでそれまで中途半端になっていた英語の授業に集中できるようになり、3年になるまでに英語のアドバンテージを作ることができました。このように、塾はあくまで学校の勉強のオプションとして通うものなので、無理なく自分の力になる使い方をすることが大事だと思います。

3年の夏休み明けからは再び数学の授業を受けました。SURの数学の授業では、3年の10月ごろから毎週、二次試験レベルの問題が4題出題されるテストゼミが行われるのですが、これはとても良かったです。時間制限のプレッシャーに慣れることはもちろん、丁寧な添削をしてもらえるうえに、クラス内で優秀者の発表がされることもモチベーションの一つになりました。

部活を引退してからは基本的にSURの自習室で勉強していました。正直なところ席数が少ない、開放開始時間が遅いというデメリットはありますが、一人一人のスペースは十分広く、勉強をするには良い環境だったと思います。受験勉強中はある程度勉強場所を固定してルーティンのようにすることも重要だと考えているので、その一つとしては十分な自習室でした。

合格した人の一例と勉強法のアドバイス

K.H. 京都大学 工学部 大阪教育大学附属高校天王寺校舎卒

僕がSURに入ったのは高2の冬期講習からでした。それまでは学校の内容以外のことは少し自分で勉強しましたが、基本的には学校の内容を着実に理解することで勉強を進めていました。学校の定期テストの点数だけで言えば上の方だったと思います。部活は高3の春くらいまでしました。高2の冬くらいには今の志望校に決めていて、学校の内容だけでは不安に思いSURに入りました。SURにした理由は友達がSURを薦めてくれたからです。SURに入ってからすぐは自分が勉強していない範囲が数多くあり結構大変でしが、周りに追いつくために割と頑張り、高3になったぐらいには結構追いつけたので、SURに入るのは遅すぎなかったと思います。高3では学校ではなく、より受験対策向きのSURの教材と自分で選んだ補助的な参考書を中心に勉強していました。

勉強法に関してアドバイスがあります。1つ目は色々やりすぎないこと。多くの人が完璧にできる教材の量はそんなに多くなく、中途半端に教材に取り組んでも、してない場合とほぼ変わらないと思います。自分のこなせる量を見極め、必要な内容を取捨選択するとよいでしょう。2つ目はギアのあげ方について。入試の合否は直前の1か月くらいで左右されます。僕は高3の夏休みに2週間ほどアメリカに行き、その間全く勉強していませんでしたが、合否には全然影響がなかったと今は思います。しかし直前まで遊んでも良いという訳ではありません。1か月前は復習と入試問題に慣れるくらいしかできないでしょう。余程余裕がない限り新しいことをしようとしても失敗します。要は1か月前に新しいことを詰め込まなくても、今までの内容を復習するだけで十分だと言えるくらいまで多少あやふやでもいいから勉強しておくということです。そのあやふやな内容を直前1か月でギアを上げて復習しつつ、時間配分や凡ミスに注意して過去問などに慣れておけば大丈夫でしょう。

受験も楽しく

K.Y. 京都大学 工学部 天王寺高校卒

君たちは何のために大学受験をするのか。一人一人違うはずだが、ざっくり言うと、「人生を良いもの、楽しいものにするため」ということになると思う。では、将来のために、受験の年は楽しみを取り除いてひたすら勉強するべきなのか。それができる人もいるだろうし、ストイックにできることは素晴らしいことだと思う。あるいは、勉強自体が楽しくて仕方ないという人もいるだろう。しかし、自分はそのどちらでもなかった。受験期間もできるだけ楽しむのが自分の理想であった。もちろん、遊んでばかりではいけない。やらなければならないことはたくさんある。というより、やることに限りはない。受験勉強が辛く苦しいのは当たり前だ。でも、その中で何か楽しめることを見つけるということなのだ。

そのような考え方の自分には、SURの授業は合っていたと思っている。というのは、SURには個性的で面白い先生がたくさんいたのだ。授業の解説のための一人寸劇が独特で滑稽な先生がいたり、生徒の変なノリにも付き合ってくれる先生がいたりする。このような先生たちが面白い授業をしてくれたおかげで、楽しく受験勉強できたと思う。自分が受験を乗り切ることができた一つの理由であることは間違いない。本当に感謝している。

最後に、これから受験を頑張る人にメッセージを伝えたいと思う。自分なりのやり方で受験を乗り切ってほしい。そして、それがどんな方法でもSURは必ず役に立つはずだ。君たちの成功を願っている。

伝えたいこと

M.O. 大阪大学 外国語学部 大阪教育大学附属高校天王寺校舎卒

私の英語力は全てSURで培われたといっても過言ではないです。中1のスタート講座から6年間SURでお世話になりました。SURでは、中学から英語四技能を学び、授業では「受験英語」ではなく、これから役立つ背景知識まで学ぶことができ、毎回の授業がとても楽しくてしかたがなかったです。でも、高3英語Hクラスでの1年間はとても大変でした。私はクラスの中ではほぼ最下位で、落ちないよう必死にしがみついていました。周りに圧倒され、できない自分が悔しくて何度もやめたいと思いました。それでも最後まで諦めずしがみついたことは、結果として間違いなく力になりました。それと、テストゼミは本気で受けるべきです。点は悪くてもいいです。間違えた理由と正しい考え方を理解して、次のテストでは一点でも多く取れるようにすればいいんです。本番では、制限時間内に解ける問題を確実に取る訓練のおかげで焦らず解くことができました。

私は、当初京大志望でした。センター試験で思うような点数が取れずに志望校を下げることになりました。でも、京大を目指して頑張り続けた1年間は決して無駄ではありませんでした。事実、前期の阪大やその他私立は全勝することができました。

後輩の皆さんに伝えたいことが二つあります。一つ目は、“暗記物(社会)は早く始めること”私は、あと半年早く始めていれば京大に挑戦できたんじゃないか…という気持ちが今でもあるからです。あなたにも同じ後悔をしてほしくないです。だから暗記は今すぐ始めてください。二つ目は、“目標は高く持つこと”周りに無理と言われても、自分が決めた目標に向かって勉強をする、これ以上に楽しい勉強法は無いです!最後まで諦めなかったことは大きな自信になります。受験には色々なことがありますが、最後まで強い気持ちで本番に挑んでください。必ず成功します。心から応援しています。

受験勉強のすゝめ

R.M. 京都大学 理学部 天王寺高校卒

私がSURで主に受講していたのは英語の講座だったので、まず英語について話をします。授業では過去に大学で出題された英文読解や英作文を扱っていましたが、最も大事なことは(当たり前ですが)その復習だと思います。読解では構文や熟語などを、英作文では気に入った表現を頭に入れ、また定期的に昔のテキストを見直しするのが良いと思います。構文や熟語、単語を頭に入れると、「ここがこうなってるから、こういう意味になってそうやな」という風に、ある程度の分析的なアプローチが出来るし、英作文でも日本語にぴったりな表現をさっと取り出せたりするので、とにかく復習を大事にしてほしいです。ここまでつらつらと当たり前のことを書き連ねてきましたが、私の受験経験から考えて、英語を伸ばすにはこのような愚直な努力が不可欠なので、是非頑張って下さい。

次に数学についてです。私自身、数学はノリである程度いけるだろうとふざけたことを考えていたこともあり、夏秋の模試ではボコボコにされました。その後数学の特訓を集中的にしましたが、何か1冊問題集を買って、体系的に勉強するのが効果的だと感じました。その際には、問題のパターンとその解法の大体の型を、問題から想起出来るくらいにはやり込むのが良いです。これ以上のことは、過去のもっと数学に強い人の体験記を参考にして下さい(数年前にやばい先輩がたくさんいます)。

最後に、これは私自身が感じたことですが、どの科目も満遍なく鍛えることが大事だと思います。得意な教科で稼ぐのも確かに大切です。しかし、傾向変化や思わぬ難化で実力が振るわない可能性は十分あり、思わぬ科目に救われることもあります(私自身そうでした)。入試は総合点勝負ですから、なるべく勉強量が偏らないようにして欲しいと思います。ここに書いたことが参考になると幸いですが、皆さん自身のベストな勉強法や生活も模索しつつ、これからも頑張って下さい。

これから受験に臨む高校生達へ

K.K. 大阪府立大学 生命環境科学域 獣医学類 天王寺高校卒

私が受験期に学んで役に立ったことを後輩にいくつか書き残したいと思います。

まず、センター対策についてです。定期的に少しずつやると楽です。あまり急いでやる必要はありませんが、本番二か月前には始めないと量をこなせません。間違えた問題は原因を考えてどこかにメモしておき、次に同じ科目を解く前に読み返すと便利です。これは国語に限ったコツですが、選択肢の文章の中で本文と矛盾があるところに傍線を引くクセをつけておくと正答率がグッと上がります。

次に、直前の受験勉強の方針についてです。基本的には、バランスよく単元をこなしていれば、三年生後半に主に行うのは穴埋めのはずです。自分の学習の穴をどれだけ把握しているかが直前の伸び率に関わってきます。広範囲の問題演習を行って(自分で問題集をパラパラめくって適当に問題を選んでテスト)、不足を感じた部分があれば必ず忘れないうちにメモしておき、やることに困ったときに、その単元をやると効率よく穴埋めできます。

これは限定的になりますが、府大志望の受験生に向けて。あまり難しすぎる問題を解けるようになる必要はありませんが、いわゆる頻出問題は確実に解けるようにしておいた方が良いです。府大は問題集でよく見る形の問題を出題することが多いです。

最後に、SURのテスト演習で得る経験値は本番で大きなアドバンテージになるので、受けた方が良いです。自習室やラウンジも快適なので自習しやすい環境も整っていると思います。努力のしかたが正しければきっとうまくいくはずです!頑張ってください!

そうだ 京都、行こう

R.K. 京都大学 工学部 天王寺高校卒

僕の心臓は雨音とともにどんどん早くなっていた。3月10日、期待や高揚、それらを遥かに凌ぐ緊張や不安を抱えて目を覚ました。今年はコロナウイルスの影響で現地での合格発表は中止となっていたため、家でその時を待っていた。

あの時、僕は京都大学に行くなんて思いもしていなかった。いつものようにSURで授業を受け、ラウンジで友達と喋っていると、ふと彼に「お前、大学どこ行くん?」と聞かれた。僕はその頃、行けるところに行こうと考えていたので、「分からん」と答えた。すると彼は「じゃあ京大やな」と言った。僕は「そんなん無理やわ」と笑いながら答えた。でも今思えば、僕が京都大学のことを意識し始めたのはその時だったように思う。

高3になり部活も引退し、本格的に受験勉強に移った。この時には、僕は京都大学受験を決意し、今の自分が合格に向けて何が足りていて何が足りていないのかを書き出した。その上で、これから自分はどのように勉強していけばいいのかを考えた。とはいえ僕は計画を立てて勉強を進めていくといったことが非常に苦手であったので、計画というよりも教科ごとの目標のようなものであった。この時、初めに目標を立てて勉強を進めていったことは有意義だったように思う。

けれど、僕にとって本当によかったのはSURの仲間たちだと思う。京都大学を受けようと決めたのも彼らのおかげだし、勉強に疲れた時や心が折れそうになった時、試験本番前日に緊張しすぎていた時などに励ましあえる仲間、いつもハイレベルな授業をし、相談にも乗ってくれる先生がいてくれたことが本当に僕の支えになっていたと思う。

正午になり、ネットの合格掲示に書かれた番号。そこに僕の番号はあった。

SUR 最終更新:2020年11月12日
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