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合格体験記2025
「Lift Off !」

以下は,2025年入試で合格した会員の合格体験記です。ただし,氏名に関しては,出身高校,進学大学の個人情報と共にインターネット上で広まり過ぎることを防ぐために,イニシャルにしています。冊子版の「合格体験記2025 Lift Off!」では氏名共に掲載していますので,ご了承ください。

※文章中に名前が含まれていた部分をイニシャルに変更しています。

僕の第2の家,SUR

T.U. 東京大学 理科一類 
天王寺高校卒

中学1年生になる前,SURから一本の電話がありました。その電話は春からのクラスを連絡するもので,私は自分が真ん中のクラスだと知って,衝撃を受けました。それまで僕は,自分自身を天才だと思っていて,「当然一番上のクラスになるだろう」と考えていたからです。SURには,想像もできないほど勉強ができる人がいます。暇さえあれば勉強している人や,たまに授業に現れてテストゼミで1位を取る人。このことによって,僕のプライドは一旦へし折られたわけです。

プライドをへし折られた中3の僕は合格指導会に入り,勉強の方法を習得することができました。プライドを持ったまま合格指導会に通っていたら,プライドが邪魔をして我流の勉強方法を続けていたと思います。

僕がプライドをへし折られても,SURで学び続けた理由は授業の面白さにあります。まず,先生が面白い。授業中に突如寸劇を始める先生や,娯楽を断っている受験生がまったく知らないようなアメフトの話をする先生がいます。授業の内容も,僕が理解できるかできないかの瀬戸際を攻めるハイレベルな内容で,自分の学力の成長を実感できます。

高3になってからのテストゼミはとてもヘビーです。問題が激ムズな上に,順位がつけられます。一時期,僕はこのテストゼミで底辺をさまよい,心を折られました。でも,やっぱりやり直してみると,その難しさゆえに問題がとても面白く感じます。

大学受験では,打ちひしがれることがたくさんあります。大事なのは,落ち込んでもそこから立ち上がって,また前に進もうとする根性です。SURの先生たちは大学受験の向こう側を見据えていて,その姿勢に僕は「頑張ろう」という気持ちになりました。

最後に,僕はSURに6年通っていました。長い間ここに通っていると,SURが家のような安心感のある場所に感じられます。これを読んでいるあなたにとっても,SURが家になることを願っています。

SURのおかげ

Y.S. 京都大学 医学部医学科 
四天王寺高校卒

私は中1の夏から高1まで数学,高2からは物理と化学,中1から高2まで数学オリンピック対策講座を受講していました。

物理に関しては,SURの授業が非常に役立ちました。物理の基礎をしっかりと身につけることで,大学入試の対策はもちろん,物理チャレンジにも挑戦し,良い結果を出すことができました。授業では,先生が一つ一つの理論や公式を丁寧に解説してくださり,そのおかげで物理を深く理解することができました。物理チャレンジの問題に取り組む際にも,その理解が大いに活きました。

また,数学オリンピックの対策講座では,通常の数学の授業とは違った傾向の問題を解くことができて,とても楽しかったです。この講座のおかげで,高2の時に数学オリンピックで予選を突破することができました。

私自身,家で勉強するのが得意ではなく,集中して勉強を続けることが苦手でした。そのため,毎日のように自習室に通い,周りの環境を活かして勉強に取り組みました。毎日自習室に通うことで,勉強の習慣が身につき,効率よく勉強を進めることができたと思います。

お世話になった先生方,本当にありがとうございました!これから受験を迎えるみなさんを,心から応援しています。

余裕をもった大学受験を!

H.N. 京都大学 医学部医学科 
灘高校卒

受験勉強とは,つまらないものです。でも,大学生活を送るためには,残念ながら多くの人にとって避けては通れないものでもあります。僕は受験勉強に取り組む上で,心に余裕を持つことが大事だと思います。先取りをしろというわけではなく,中1数学の最初の授業で一次方程式ではなく鳩の巣原理を扱うシュールのカリキュラムのように,遊び心を持って,目先の受験に振り回されず,視座を高く保つことが大切なのではないかと思います。

僕は結果的に特色入試で京大医学部医学科に合格しましたが,そのときの面接や口頭試問を通じて強く感じたのは,大学が求めているのは,点取りゲームに終始することなく,広い視野と確かな思考力を持った学生だなぁということです。僕はどちらかというと受験に執着していたわけではなく,中高では自分の興味の赴くままに数学の研究をして論文を書いたり,物チャレやエッセイコンクール,数学のコンテストなどに参加したりしていました。

皆さんも,余裕を持って,シュールの授業を楽しみながら,つまらない受験勉強を乗り越えてください!

最後になりましたが,英語の宮下先生,数学の辻永先生,石井先生,物理の恒松先生に感謝申し上げます。また,個別でお世話になった濱中先生と,化学の市山先生にも感謝申し上げます。

好都合に未完成

T.H. 奈良県立医科大学 医学部医学科 
東大寺学園高校卒

まず僕が受験を意識し始めたのは,高2の夏でした。これまでの模試はひどく,医学部志望を公言するのも恥ずかしいぐらい足りないものばかりで,「それではいけない」と思ったのが原点でした。

高3の春,半年も勉強して基礎も完成したと思い込んで模試に臨んだところ,第一志望校はもちろん,第二志望も判定が芳しくなく,受験の厳しさと自らの甘さを痛感しました。その反省から,春と夏の前半で思い切って基礎を固め直しました。今になって考えると,その数か月が僕を合格に導いたと思います。

夏休み中は,世間的には良くない勉強法とされていますが,「一日12時間勉強すること」をノルマとして,時間で勉強量を換算していました。その時間内で自分が何をしなければいけないのか,どのくらいできるのかを日々考えていました。(夏休みの過ごし方は本当に合否を分けると思うので,ここで出し切ってください。)

秋に入って模試の調子も良く,「もう完成し切った」と慢心していましたが,過去問を解いても完璧にできたことが一度もありませんでした。秋からは,過去問を解きながら,自分に足りていなかった周辺の知識を埋めるような勉強をしました。

共通テストの勉強について言えば,英語は苦手だったため8月から始め,社会は夏休みに主教科から離れられる気分転換として取り組みました。その他の教科は11月からで間に合いました。どう解くか,作戦を考えて進めていくのが大事だと思います。受験勉強全体を通して,慢心が一番の敵だと痛切に感じました。

常に「自分は未完成で,学ぶべきことがいくらでもある」と思い,その学ぶべきことを見つけられたならば,大いに幸せだと感じてください。

SURありがとう!! がんばれ後輩!!

Y.O. 京都大学 工学部建築学科 
大阪教育大学附属高校天王寺校舎卒

みなさんに,2つほどアドバイスをしておきます。まず,京大志望であっても,必ずしも上のクラスが良いというわけではないということです。私は英語と物理はH,数学と化学はGを取っていました。数学と化学についても,上のクラスに上がれる機会はあったのですが,先生と話してGに留まることにしました。それでも,苦手な数学は足を引っ張らない程度に,化学は得意教科にまで伸びました。上のクラスのレベルの高さは,それがうまく合えば,その教科の面白さを存分に味わえ,大きく伸びるきっかけになります。しかし,その教科に不安があるまま上へ行ってしまうと,ついていくのが精一杯になる可能性も十分にあります。ぜひ,頼れる先生方に相談してみてください。

もう一つは,予復習は可能な限りしておけということです。私は部活で忙しかったこともあり(言い訳です),真面目に予復習をするようになったのは2年の終わり頃でした。苦手な教科が伸び出したのがその頃で,もっと早くからやっていれば得意になっていたかもしれないと思っています。授業をただ聞いてノートに写すだけで伸びないのは当たり前だと思うので,皆さんはぜひ今のうちから,授業が始まる少し前に,前の週に扱った内容の復習と,今週分の予習として少しでも問題を解こうとするだけでも,やってみてください。

長い時間を費やす受験勉強を受験のためだけにしてしまうのは,もったいないです。受験勉強は,教養を身につけるのに大いに役立ちます。そして,そういう意味で,SURは他の塾に比べて優れていると思います。授業では,各問題について点の取り方と学問的おもしろさ,その両方を教えていただけるというのが非常に良い点ですし,周囲には志の高いライバルがいます。ぜひ,学ぶことを楽しみながら,合格をつかんでください。

最後に先生方,たくさんお世話になりました。SURで学ぶのはとても楽しかったです。本当にありがとうございました。

受験を乗り越えるために

K.N. 京都大学 工学部情報学科 
天王寺高校卒

京大に合格した身ではありますが,自分は当初,「京大なんて,自分が太刀打ちできるような大学じゃない」と思っていました。しかし,入試問題などを調べていくうちに,京大のほうが自分に合っているし,合格もしやすそうだと気づいたのが,高2の終わり頃でした。まずは,大学のレベルは最初から高望みした方が良い,というのが,まず伝えたいことです。

次に勉強面についてですが,世間一般に言われている通り,夏が勝負です。夏だけで全てが決まるわけではないですが,少なくとも半分かそれ以上は夏で決まると思っています。自分は受験生の夏,理科に全振りしました。得意な理科なら,夏で必ずできるようになるというやる気と自信があったからだと思います。もちろん,夏に苦手をつぶすのも一つの選択です。ただ,夏に得意を伸ばしつつ苦手をつぶそうとすると,結局どっちつかずになってしまう可能性が高いです。どちらかを夏に選んで,そしてそれをひたすらやる,というのが個人的に一番いい夏の使い方だと思っています。

次に,英単語・古文単語・社会などの暗記系は,コツコツやるのが正義です。5分だけでもいいので,夏より前からやって習慣にしておきましょう。

また,受験にやる気になるのは良いことですが,そのために娯楽を一切断つというのはおすすめできません。ご飯の時間に気になっているアニメを1話分見るなど,スキマ時間をうまく活用して,少しでも受験期を楽しく過ごしてください。

最後にですが,自分で勉強法を決めても,自分の思い通りにならないときはあると思います。自分も,全然英単語の習慣を守れていないときがありました。ですが,そこで諦めてはいけません。過ぎてしまったことは仕方ないと割り切って,次の日からまた頑張れば,それで良いです。

頑張ってください。

SURのおかげ

Y.T. 北海道大学 総合理系 
大阪教育大学附属高校天王寺校舎卒

僕は中学1年生から数学,高校2年生から物理と化学の講座をSURで受けていました。僕の学校は授業のスピードが遅く,受験対策もあまりなく,僕自身もお世辞にも真面目と言えるような生徒ではなかったので,大学に合格できたのは,すべてSURのおかげだと心の底から感じています。

この合格体験記では,SURに通って良かったことと,受験期に心がけて良かったと思うことについて書こうと思います。

SURの良いところは2つあります。

1つ目は立地です。SURは多くの学校から1本で行ける天王寺駅にあり,その天王寺駅からも徒歩3分ほどと非常に近く,通いやすいです。そのおかげもあり,高校3年生になってからはほとんど欠席することなく通うことができました。

2つ目は自習室です。SURの自習室の机は他の塾よりも少し広く,椅子もふかふかで,とても勉強に集中できます。ラウンジもあるので,紅茶を飲んだり,眠たいときはタイマーをセットして仮眠をとったりしてリフレッシュしていました。そのほかにも,各大学の赤本が置かれていたり,SURの先輩方が寄贈してくださった参考書や問題集があったりと,設備もとても充実しています。

そして僕が受験期に心がけていたのは,メンタルを安定させることです。受験勉強は「量より質」と考える人も多いと思いますが,僕は「量も質も大事」だと思っています。メンタルが安定していなければ,勉強量が少ない日ができたり,集中できない日が出てきてしまいます。

僕なりのメンタル安定法は,志望校を必要以上に神格化しないことです。もし志望校に落ちたとしても,「自分のことを落とすなんてもったいないことをしたな」と思えるくらいの気持ちで入試に臨むのが,ちょうど良いと思います。

最後になりますが,宇野先生をはじめとするお世話になった先生方,夜遅くにドアを開けてくださった事務の方々,仲良くしてくれた友達のおかげで,楽しくSUR 生活を送ることができました。本当に今までありがとうございました。

高3からでも大丈夫

T.N. 京都大学 文学部人文学科 
天王寺高校卒

自分は高校3年の4月にSURに入りました。それまでまともに机に向かって勉強するのはテスト直前くらいで,定期テストや模試でも,よくて英語くらいしか良い成績をとれていませんでした。自分と同じように,部活などで忙しく,あまり勉強しないまま3年生を迎えてしまったという人も少なくないと思います。

勉強する習慣が身についていない状態で,2月まで頑張れるか不安だと思いますが,覚悟を決めればなんとかなります。自分は「3年になったら本気で勉強する」と心に決めていたので,入塾してからはほぼ毎日自習室に通いました。この「毎日通う」ということが大切で,1ヶ月も経てばその生活が当たり前になります。最初はしんどくても,頑張ればすぐに慣れると思います。

また,友達をSURに誘うこともおすすめです。学校帰りに一緒に塾へ向かったり,自習室で友達と隣同士で勉強したりすることで,自習へのモチベーションも大きく上がりました。

勉強面で大事なことは,やはり「得意な教科をつくること」だと思います。自分の場合は数学が苦手で社会が得意だったので,社会で数学をカバーすることを意識して勉強していました。得意な教科があれば,試験のときに多少うまくいかなくても焦らずにいられるだけでなく,勉強の計画も立てやすくなります。

最後に,高校3年生になるまであまり勉強できていなかったことは,デメリットばかりではなく,成績が伸びやすいというメリットもあると思います。勉強したことが結果に出やすいので,勉強も思ったほど辛くなく,気づけばあっという間に1年が終わると思います。

SURは1階にコンビニがあったり,電子レンジや冷蔵庫のあるラウンジがあったり,参考書などを持ち帰らずに済むボックスがあったりと,自習に最適な環境が整っています。それらをうまく活用して,1年間頑張ってください。

自分で考えよう

H.H. 大阪大学 工学部電子情報工学科 
天王寺高校卒

高1からSURに通い,数学と英語を3年間受講しました。ここでは,勉強について考えていたことと,志望校の決め方についてお話しします。

高校に入ってからの約2年間は,学校の課題や定期テストの勉強はほとんどせず,実際に成績も単位を落としそうなほど低いものでした。「3年になったら頑張るから,今の成績が悪くても気にしなくていい」と考えていたからです。そんな状態のまま高2の終わりになり,志望校を決めるタイミングがきました。特に「この大学に行きたい」という明確な希望はなかったので,周りの友達が目指していたことと,「ひとまず難しいところを目指しておけば,あとでどうにかなるだろう」という理由で,京大を目指すことにしました。

今思えば,最初に高めの目標を設定していたおかげで,受験直前に志望校の難易度を下げやすく,結果的には良い判断だったと思います。高3ではある程度しっかり勉強し,成績もかなり上がりましたが,それでも京大は厳しいかもしれないと感じていました。最終的には受験校を下げることにしましたが,自分の性格的に余裕ができると緩んでしまうタイプだったので,志望校の変更は共通テスト後に行いました。

高校3年間の中で,どのように頑張るかを自分の性格に応じて考え,主体的に取り組むことが大切だと思います。志望校を決める際も,ただ最初に考えていた大学を受けるのではなく,「本当に行きたいか」「落ちたときにもう一度挑戦する気持ちがあるかどうか」まで考慮して決めてほしいです。

また,学校の指示に従っているだけだと,うまくいかなかったときに責任転嫁ができて楽かもしれませんが,自分でやるべきことを考えて動いた方が,モチベーションも出やすくなります。

最後に,高1のときに受けた宮下先生の英語の授業は特におすすめです。

シュールでの勉強

H.Y. 京都大学 文学部人文学科 
天王寺高校卒

私はSURで英語・数学・現代文を受講していました。

英語はFクラスで森先生に教わりました。毎回の授業で小テストが行われ,単語・文法・熟語などを継続的に定着させることができました。SURに入るまでは英語の文法にあまり自信がなく,文型の違いもよくわかっていなかったのですが,森先生が基礎に重点を置いて授業を進めてくださったおかげで,文法を一からしっかりと理解することができ,応用内容にも対応できるようになりました。また,単語を紹介するときに,類義語やその違いについても丁寧に解説してくださり,細かなニュアンスの違いまで学ぶことができました。

数学はLクラスで石井Y先生に教わりました。SURの数学の特徴は,演習量の多さにあります。高校3年の後半からは,毎週入試の二次試験を想定したテストがあり,試験形式に慣れると同時に,問題の解法パターンも身につけることができました。石井先生は,一つの問題に対して複数の別解を紹介してくださったので,多角的に問題を見る力がつき,本番でも柔軟に対応することができました。

現代文の授業は,まず授業中に問題を解き,その後に先生が解説するという形式でした。問題を解く時間には,本番さながらの緊張感で集中して取り組めました。解説では,先生が問題文の構造を図にして説明してくださり,その方法がとてもわかりやすく,本番でも頭の中で図を描いて文章を整理する習慣が自然と身につきました。

SURの先生方を信じて学び続けたことで,合格につながったと思っています。SURに通えて,本当によかったです。

悔いのない高校生活を

匿名希望 大阪公立大学 工学部電気電子システム工学科

私は中学3年生からの4年間,SURで授業を受けていました。授業を受けたとは言いましたが,高校がSURから遠く,さらに全国大会に出場する部活動に所属していたため,毎回の授業には1時間半ほど遅れて参加していました。高校3年生の夏にも全国大会への出場が決まっていたため,本格的に受験勉強を始めたのは9月からです。

そんな私から伝えたいのは,「高校生のうちにやりたいと思ったことは,全部やりきったほうがいい」ということです。「受験があるから……」と,あきらめる理由を探すのではなく,何事にも全力で取り組んでほしいと思います。受験勉強は,それからでも遅くありません。親との相談次第ですが,もう1年勉強したっていいんです。勉強はいつからでも始められますが,高校生活を思いきり楽しめるのは,たった3年間しかありません!

ひとつアドバイス(たいそうなものではありませんが(笑))をするとすれば,志望する大学や学部を,ざっくりでも考えておいたほうがいいということです。私は明確にやりたいことがなかったため,部活動の実績で大学を決めようとしました。その結果,共通テストが終わってからも,「何大学の何学部にするか」で迷い続けることになりました。今思えば,その迷っていた時間こそが一番もったいなかったなと思います。進みたい道が決まってさえいれば,あとはそこに向かって突き進むだけです。

SURの先生方は,そんなふうに遅刻ばかりで,進路も決まっていなかった私に対しても,質問すればいつも丁寧に教えてくださいました。進路相談をしたときも,一緒に悩み,真剣に向き合ってくださいました。無理なお願いにも耳を傾けてくださる,本当に素敵な先生ばかりです。先生方のご厚意に,少しだけ甘えながら,自分の「やりたいこと」を全部やりきって,合格をつかみ取ってください。

最後になりますが,私の受験生活を支えてくださったSURの先生方,本当にありがとうございました。これから受験に向かう皆さんには,ぜひ全力で高校生活を楽しんでほしいと思います。受験のことは,なんとかなりますし,自分でなんとかするものです!

皆さんの高校生活が,かけがえのない良い思い出となるよう,心から応援しています。

SURでよかった!

A.O. 同志社大学 生命医科学部医生命システム学科 
四天王寺高校卒

私は中学1年生から英語と数学,高校2年生からは物理と化学の授業を受け,6年間SURにお世話になりました。ここでは,特に英語の面でSURに通ってよかったと思ったことをお伝えしたいと思います。

英語に関してよかったことは(もっとたくさんありますが),主に2つあります。

1つめは,他の塾にはあまり見られない「多読」です。中学生の頃はその重要性に気づいていませんでしたが,この多読が共通テストのリーディングで大きな力になりました。模試を受けたことがある人ならわかると思いますが,共通テストの英文の分量は本当に信じられないほど多いですよね。はじめて模試を受けたとき,周りの多くの人が「時間が足りなかった」と言っている中,私は余裕を持って解き終えることができました。そのとき,英文を速く読む力がしっかり身についていたんだと実感しました。高校からSURに通っていて多読の経験がないという人も,スキマ時間に少しずつでいいので,英語の本に触れてみるのをおすすめします。

2つめは,授業の内容が記憶に残りやすかったことです。私は高校1年から3年まで羽座先生の授業を受けていました。羽座先生は授業中に生徒へ積極的に質問を投げかけてくださるので,毎回「当てられるかも」とドキドキしながら授業に参加していました。うまく答えられたときはほっとしますが,間違えたり答えられなかったりしたときはとても悔しくて,「もう二度と間違えない!」という気持ちで,よく目に入る場所にメモを貼って何度も見返していました。そのおかげで,重要な内容を確実に押さえることができたと思います。

そして,羽座先生の授業で特に印象に残っているのが,たまに入る「演劇」です。本当に突然始まるのでインパクトが大きく,英文の内容が一気に頭に入ってきました。私はこの演劇が大好きで,英語の勉強がより楽しくなりました。

分量の関係で詳しくはお話しできませんが,SURでは先生との距離が近く,勉強面でも精神面でもたくさんサポートしていただきました。わからないことや悩んでいることがあったら,遠慮せずに先生に相談してみてください。

最後になりますが,お世話になった先生方,そして事務の方々,本当にありがとうございました。

SURと自分を信じて

H.H. 東京外国語大学 言語文化学部英語学科 
天王寺高校卒

私はSURの英語に3年間通っていました。SURにはハイレベルな人たちがたくさんいて,そのような環境に3年間身を置けたことは,勉強面で大きな刺激となりました。自分の中では得意だった科目でも,周りを見渡せばさらにすごい人たちが多く,得意科目だからといって油断することなく,継続して学習に取り組めたと思います。本当に良い環境だったと感じています。

SURでは高1のうちからさまざまな大学の入試問題を扱うので,私にとってはとても難しく感じましたが,早い段階で最終的に到達すべきレベルを知ることができたおかげで,高3になってから過去問に取り組むことへのハードルが下がりました。私が受験した東京外国語大学は英語の二次試験の形式が特殊で,しかも周囲に同じ大学を受験する人がいなかったため,情報も少なかったのですが,SURの先生に勉強法を相談すると,親身になってアドバイスをしてくださいました。そのおかげで自分のやるべきことが明確になり,その後の学習に集中して取り組むことができました。

また,授業の宿題である英作文やテスト演習,過去問の自由英作文などの添削も,どれもとても丁寧に見てくださったので,モチベーションが上がると同時に,自分の解答に足りない部分を分析することができました。先生が生徒一人ひとりをしっかり見てくださるところも,SURの大きな魅力だと思います。

受験勉強をしていると,精神的に苦しくなることも多いと思いますが,模試などで「なぜその点数になったのか」「何が足りなかったのか」を理解できていれば,対策方法が明確になるので精神的にも余裕が生まれました。今はまだ目標に届いていなくても,これを続けていれば伸びる,と信じて取り組むことができたことで,周囲と比べて焦ることが少なくなったと思います。

これから受験を迎える皆さんを,心から応援しています。

素敵な塾

R.S. 京都大学 工学部物理工学科 
天王寺高校卒

私はSURに高1の冬に入り,数学Dクラス,英語Cクラスでお世話になっていました。授業を受ける中で,石井Y先生に数学の本質を教えてもらい,森先生に英語の楽しさ,とっつきやすさを教えてもらったことでSUPER R.S.からPERFECT R.S.に成長することができました。

その結果数学Hクラス,英語Gクラスへ進級できました。正直そのままのクラスにいてももっと成長することはできましたが,上のクラスの雰囲気を感じてみたくてクラスを上げることに決めました。この判断は私にとって正解でした。私の性格上負けず嫌いな部分があるので,周りの生徒や授業の高いレベルに揉まれて「負けていられない」という気持ちをバネにさらなる高みを目指すことができました。

数学Hの授業のいいところが主に2つあります。1つ目は授業でとてつもない数学力がつくことです。辻永ismが生徒全員に染みついた頃には,誰もがまるで辻永Jrのような数学力になっていました。なんと素晴らしいことでしょう。

2つ目は,辻永先生の雑談が面白いことです。先生は数学のことしか考えてなさそうにも関わらず,趣味がたくさんあり色々なことを教えてくださいます。趣味の話をしている時の辻永先生はまるで小学生のように目がキラキラしています。

英語Gの授業では,お茶目な立川先生に長文読解,英作文などのコツを教えてもらい,英語力がメキメキと付いてしまいます。自習で何をすればいいか分からなくても,とりあえず授業を聞いておけば英語力で周りに遅れをとることはなかったです。

最後にSURの良いところを挙げると──事務の人が温かい,冷蔵庫がある,電子レンジがある,コンビニにすぐいける,授業を休んでもあとで動画で視聴できる,など,ほぼ家みたいな塾。住める。

受験当日は体に各授業の先生を憑依させるだけでいいのでとても楽でした。2年間ありがとうSUR。

SUR 最終更新:2025年6月3日
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